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5回検査の重要性
第三者の検査によるエビデンス(証拠)が大切。
というお話をさせて頂きます。
よく、『弊社には、優秀な現場監督と建築士がいるので大丈夫です』
というような言葉を聞いたりします。
私がお客様だとしたら信用出来ないです。
その現場監督さんや建築士さんを否定しているわけではありません。
素晴らしい方も多いですし、皆さん一生懸命にされていると思います。
そういう話ではなく、『人を信用はしても信頼してはいけない』
ということをエンジニア時代に教わりました。
信用と信頼の違いは、信じて用いる、信じて頼ると書きます。
優秀だから大丈夫は頼るになります。
人間は、失敗する生き物です。
今までの人生の中で失敗が無いという人はいないでしょう。
どんなに優秀な人でも失敗したことがないという人もいないでしょう。
なので、失敗できない家造りにおいて、信じて頼るということは
大変、問題なわけになります。
信用はもちろん大切ですし、必要なことです。
しかし、100%はあり得ないということを大前提にものつくりを
することが品質を担保するということになります。
だから、弊社では、現場監督、大工だけではなくて、第三者の検査専門会社に
施工中の品質を第三者目線で検査をしています。
指摘をされる事がもちろんあります。
もし、指摘がないとしたら、そのまま不良のまま進んでいくという問題になります。
しかし、最近ではかなり現場の施工精度が向上して指摘の数は減ってきました。
油断は大敵です。
引き続き何か不良があるのではないか、という前提のもと仕組作り
検査をしていきます。
お客様は一生に一度の買い物、この検査があるかないかでは大きな差がでます。
それは、お客様に対する誠意の違いでもあると考えております。
『5回検査の徹底』を今後とも継続し失敗しない家造りに邁進して参ります。
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ヒラヤハウス 渡邉一徳