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断熱材よりも窓が重要
冬場になると窓の結露で掃除が大変
という声を良く奥様からお聞きします。
今日は、『窓・サッシ』についてのお話です。
私は、世界、全国を飛び回り最新の家について学んできました。
住まい方や環境、ライフスタイル、家の性能、施工、工法、
デザイン、設計、考え方などなど
ここまで広範囲で学んできた人は、山口県内ではいないと思います。
そこまでして、なぜ、学び続けてきたのか。
それは、『お客様のために』そして、自分自身が携わる仕事に真の誇りと
プライドを持っていきたいからです。
大変な時間と労力とお金が必要なことです。
しかし、そこを惜しんでいては、お客様に本当の良い家を
提供することはできないと考えてきました。
その中で、出た結論が家の中を快適にすることは、断熱性能だということ。
しかし、今までの建築業界の常識とは違う断熱性能の考え方やり方という事でした。
過去、断熱材の良し悪しをお客様の家造りにおいて、話をするのが
住宅業界の常識でした。
もちろん断熱材は大切なことではあるのですが、色々と学び見てきた中で
それよりも大事なのは『バランス』という事です。
壁や床の中の断熱材をどんなに良い材料を使用しても、
本来の性能を発揮しなければ意味がありません。
現場で施工するにも限界というものも事実あります。
なので、弊社では社内の検査とは別に第三者検査を実施しています。
これで大きく改善は可能です。
しかし、壁や床の断熱の割合は40%ないということです。
換気システムや、断熱材をどんなに高性能なものにしても、
どんなに施工を100%に近付けたとしても、影響するのは
40%程度という事実なのです。
それよりも、大きなコストをかけずに、リスクをかけずに
家の断熱性能を飛躍的に改善できる方法があります。
それは、窓を高性能にするということです。
下記の表をご参照ください。
こちらの考え方、やり方を創業当時から弊社では、取り入れてきました。
お陰で、住んだ後のお客様からの声で一番多いのは、
『家が冬暖かく、夏涼しくて快適』というお言葉です。
これは、本当にうれしい言葉であり、お客様の為になって
本当に良かった嬉しいというのが率直な想いです。
表にあるように、窓からの熱の流出入が54~74%です。
という事は、シンプルに窓を高性能にすることで、
家の中の断熱環境は飛躍的に良い影響を受けるという事実です。
なので、断熱材や換気システムをコストをかけて高性能なものに
するよりも、窓を高性能にした方が、はるかにコストメリットと
お客様にとってメリットがあるという事です。
ここは、家造りで絶対に外してはいけない重要ポイントです。
だからと言って、窓だけを高性能にすれば全てが完璧ではありません。
窓を高性能にして、更に良い断熱環境にするには、更に断熱や隙間、換気
ということにコストをかけていく必要があります。
しかし、コストパフォーマンスを考えた結果は、そこまでコストを
かけてもメリットよりもデメリットが勝ると判断しています。
コストがいくらでもかけれるのであれば、もちろんできますが、
そこまでやるのは、本当に幸せかは別なことになると思います。
その家造りに対する考え方はとても重要なポイントですし、
住宅会社を選ぶ際に最も大事な部分であるでしょう。
更に詳細にお聞きしたい方は、お気軽に渡邉にご相談ください。
30日間毎日、6時間の講義をお聞き頂ければ全てお伝え出来ると思います。笑
それは、さすがに難しいと思いますので、まずはお気軽に
ご相談を頂ければと思います。
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ヒラヤハウス 渡邉一徳